このテキストは初めてTOEICを受ける人向けのものです。文法対策の本ですが、特にPart V, VIの対策に重点を置いています。内容はタイトル通り、TOEICで頻出する項目・出題パターンを取り上げて、解き方やポイントを説明するといったスタイルです。各項目の最後には復習用に練習問題が、巻末には総合復習用にちょっとした模擬テストが付いて、頭の整理に役立ちました。<P> 私も先日TOEICを初めて受けるため傾向把握と対策を兼ねて本書を購入しました。160ページ程しかないですが、一日で目を通せるため負担も少なく、出題傾向を知るにはちょうど良い思います。もちろんこのテキストは「英語」の学習ではなく「TOEICの文法問題の傾向」を学習するための本なので、既に文法のセクションで7~8割以上とれてる人なら不要だと思いますし、取り上げられている内容も平易なものばかりです。したがって、文法をガツガツやりたい人はもっと他の高度な内容の本や分厚い本をお勧めします。TOEICの文法セクションの傾向を把握したい人や試験日までそれほど時間がない人には本書が役立つと思います。
手っ取り早く有益な情報を与えてくれる本だと思います。今まで大学受験・会話のためなどにある程度基礎的な文法の勉強をしていた人などが、TOEIC文法の導入に使うと著者の言う100点アップも可能であると思います。中級位の方も人も直前の整理には良い本であると思います。知らず知らずうっかり間違えている問題もチェックできます。上級には間違いなく物足りないと思いますが、そのような方は既にこのような本は要らない訳で全ての人が100点アップとはいかないと思いますが、良い本であることは間違いないと思います。
昨年会社から突然TOEICを受けるよう言われたので、とにかく焦って友人に何か短期でできるいい教材がないか聞いた所、この教材を紹介されました。<P>問題を解いていると、こんな解き方があるのかと面白くなってきて、本当に五日間で仕上げてしまいました!スコアアップは期待せず、とにかく点数が落ちないことだけを目標にしていたのに、何と何と!70点アップの780点!!<BR>全く違う観点からのポイント勉強法といった感じで、僕くらいの点数で伸び悩んでいる方にはお勧めだと思います!