DOD2をゲームし終えてからDODが気になりだして、設定本を買ってしまいました。<BR>本の中身はまずまずでした。<BR>私的には「カイムとフリアエinこたつ」のイラストがよかったです。<BR>でも、このゲームがそんなに好きじゃない人がこれを買うのは、やめておいたほうがいいですよ。
ゲームの内容、操作性が稀にみる変わった設定なので、設定本もどうかという内容です...。<BR>最も特筆すべきはラストボスで、操作をほんの少し誤っただけで死んでしまいます。もちろん、アクションRPGなのでキャラクターレベルを上げることができるのですが、どんなにレベルを上げても意味がありません。一撃でやられてしまいます。まるで、クイズ番組で最後の問題以外をすべて答えたのに、最後の問題だけ正解した者が優勝してしまうような感じです。<P>まあ、失敗を恐れないという人は買っても良いかも...。
数多くの美麗なCGイラストや、イメージイラストは見ごたえあります。<P>ゲーム本編からは想像できない『カイムとフリアエinこたつ』というタイトルのイメージイラストは、何だかとても微笑ましくて特に気に入りました。他にも詳細な設定資料や、スタッフインタビューが載っています。「救われないようなエンディングばかりなのにもちゃんと意味がある」というスタッフの話は、少なからずエンディングに釈然としない思いを抱いていた私にも、十分納得できるものでした。ゲームだけではいまいち分からなかったと言う方は、読んでみる価値はあるかと思います。