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| 実例による英文診断書・医療書類の書き方
(
篠塚 規
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この本は、ドクターだけのものではありません。 自分の仕事の中で、少しでも海外での業務に携わる人は読んで損はありません。 また、英語の勉強をしている方にもお勧めです。 英語の勉強をしていて、意外に残るのは、病気や医療に関するものと、料理に関するものです。 どちらも、海外で生活するまではなかなか触れないものです。 この本は一般の会話などを説明する本ではありませんが、英語の勉強のひとつとして取り入れることもできるでしょう。<P>と、ここまで書きましたが、勿論、ドクターにもおすすめです。<BR>旅行に行くときに、英文の診断書を頼むと困った顔をするドクターは<BR>多いですからね。 文献を読む力はあっても、意外と定番の英文診断書<BR>を書けないという人はいるものです。 旅行医学会のお勧めです。<BR>海外での急病は決して稀ではありません。その際に、日本からの慢性疾患、薬剤、薬剤アレルギーの情報があるとどれほど診察のたすけになる事か。また、薬剤アレルギーの情報がないと、欧米では診察を拒否されることもあるとか。<BR>ぜひ、海外赴任、旅行者には、英文の診断書を持参していただきましょう。
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