<BR>現代の常識??<BR>良いと思われていたことが悪い?<BR>牛乳が毒・・、あれもこれも間違っていた・・<BR>ゾゾゾッと寒気がしました。<BR>健康だけに限らず、色々な面で勉強になります。<BR>物事には、あらゆる方向からの見かたが、あるんですね!<BR>この本を読めて本当によかった。
たしかに、白米よりは玄米の方が栄養あるだろうし。<BR>現代人の食事では噛むという行為が忘れられているし。<BR>牛乳や油の安全性についても疑問だらけだし。<BR>お茶を飲むとカテキンでがんが減る、<BR>みたいな健康法じゃなくて、<BR>もっと相対的な方法を探さなくては、<BR>という新谷先生の主張は至極もっともなのです。<BR>ただし、ミラクル・エンザイムという考え方はちょっと信憑性薄いかな。<BR>そのまま鵜呑みにするのではなく、<BR>客観的に一度読んでみるといいのではないですかね。
いわゆる新谷式大腸内視鏡挿入法(フッキングザフォールド)のビデオを見て勉強した世代です。30歳代にしてすでに億万長者であった"彼"がこんなにもストイックな生活をしていたのか!と言う1種の驚きはあります。<P>大変面白い本ですが、気になる点がいつくかあります。その中で2点上げておきます。<P>★日本人の"胃相"が悪いのは"日本茶"のせいだ、と言い切っている点。<BR> 胃粘膜萎縮の最大の原因は”ピロリ菌感染”によるもの、というのが現在の常識。日本茶(カテキン)のせいにするのは、いかがなものかと思います。<BR> ピロリ菌が発見されたのは83年、研究が本格化してきたのは90年代。一方"彼"がこの理論を構築したのが70年代から80年代にかけて、と言うことを考えると、仕方ないかな、とは思いますが・・・。<P>★すべての病気が、あたかも"生活習慣に原因がある"かのような表現が目立つこと。ちょっと極論過ぎますね。