無限に存在する写真の構図。どんな構図であってもそれは撮る人の自由。どれが良くてどれが悪いなんかは本当はありません。<BR>しかし、写真を見て心理的に受ける印象というものはやはり存在します。良い印象、悪い印象はひとそれぞれですが・・・。<BR>この本の中では、基本的な安定した構図の例、印象的な構図の例など、自分でもこんな風に撮ってみたいなという例がたくさんのっています。<BR>少し難しいところもありますが、経験を積んでからまた見ると「なるほど」と思えるところも載っています。<BR>一冊持っていて損はない本だと思います。
せっかくいい景色、ポートレート、花、などを撮っても、出来上がった写真を見ると、その良さがうまく写真で表現できていないと感じることはないでしょうか。それは画面構成、構図が大きく関係しているからです。<BR>この本では、景色、ポートレート、花、スポーツシーンなど様々な被写体を写すとき、それぞれに効果的な構図などが詳しく説明されています。また画面構成にはとても重要なレンズの選び方、効果などについても詳しく説明されています。<BR>また失敗の例などもあり、きちんと画面を構成したときとの違いを実感しやすいつくりになっています。<BR>この本で、自分の意図したとおりの写真ができることが多くなりました。