序文に「だまされたと思って、とにかくやってみてください」とあります。「3ヶ月で変化、3年で結果」とも書いてあります。「だまされたと思って」やってみました。感想は「やってよかった!」<BR>音読をやればすぐに英会話ができるわけではありませんが、英語が口を出るのが少し楽になった気がします。くせになりそうです。テキストの内容も大人でも興味が持てるものがそろっています。<BR>対象は、TOEIC600点以上となっていますが、特に、「高得点でも話すのは苦手」(私もその一人)という人にはぴったりのレベルでしょう。<BR>今、「続」でない古いほうの本を読んでいます。レベルは同じですが、製本が「続」のほうが音読・筆写向きです。各レッスンの長さも「続」のほうがやや揃っていてやりやすくなっています。
教科書の改訂により、中身が入れ替わった新版。音読ブームの元祖とも言えるシリーズの完結編。高校1年生レベルの英語でこの程度の内容が語れるということに目を開きましょう。意味がわかるとか理解するというだけが英語学習ではないのですね。せっかく内容のバラエティが取れるように1冊にまとめ直してくれたので、どこかの高校で思い切って、高校1年の専用教材にこれを使って1学期で徹底したらどうでしょうかね?週4,5時間これだけひたすら繰り返して身体に染みこませる。その後はもう、文法・構文でも、スピーチ、ディベートなどのオーラル・コミュニケーションでも、ボキャビルでも好きな方向に進んでみる、というカリキュラムはいかがでしょうか?
「各レッスンの長さがほぼ均等になるよう配慮」と書いてあったので前作に続き再度購入したが、レッスンによって約300語~約700語と大きく差があるのはあまり改善されていない。学習時間は私のペースですと1日最大2Hの必要でした。<BR><BR>新たに購入する気になった方はぜひ3ヶ月間取り組んでほしい。英語に対しての感覚が変わるのに気づくと思います。しかしながら本書は学習者にこれまで以上に積極的な学習態度を要求するものです。よって努力は当然必要なのです。本書で紹介されている文章はハイレベルではないですが、結果は学習者の意欲次第ということは忘れるわけには行きません。<BR><BR>私はTOEICの得点が煮詰まっていたときに「効果はあるけどやり遂げた人はいないと」友人に薦められて(挑発されて)本書の前の書を紹介させたのですがはっきり効果がありました。