Excel VBAのクラスモジュールでつまずきました。Javaの色んな書籍でも、オブジェクト指向プログラミングを難しげに解説しています。ずっと「何で俺には理解できないんだろう」と悔しく思っていました。でも、この本を読んでいたら、一気に氷解です。「プロパティとはクラスの中の変数のこと」「メソッドとはクラスの中の関数のこと」と、一行で完結しています。「えッ?たったそれだけのことだったの?」じゃあ、「今まで読んだ本は、わざわざページ数増やすために、わざと難しく書いていたんだ」と勘ぐってしまいたくなります。ただ「入門」と銘打っている割には、C++等との比較が随所に出てきますので、初心者にはちょっと辛いと思います。このあたりの解説を含めれば、ページ数倍増でも、買った人は得すると思います。
はじめての、というタイトルに惹かれ購入したのですが、<BR>ちょっと難しすぎるというのが正直な感想です。<BR>サンプルプログラムに説明のない単語があったり、解説<BR>文に聞きなれない専門用語があったり。他の言語や、別<BR>の本でPHPを学んでいれば問題ないのでしょうが、それ<BR>だったら「はじめての」とか「入門」という言葉をタイ<BR>トルに入れないほうがいいんじゃないかな、と思います。
著者が、博学なのはよく分かるのですが、書き手としては癖があります。掲載されているプログラム自体は簡単なのですが、解説が細かい事まで書きすぎてあり、読んでいて辛くなります。難しげな専門用語もサラリと出てきたりします。<BR>結果的に、初心者が読むには向いてないような気がします。<BR>PHP初心者には、細かい事を気にせず、ガンガン書いていくタイプの本をお薦めします。