ずっとずっと発売を楽しみにしていてこの間ようやく手に入れました。<BR>内容はというと、関係者が寄り集まってそこで監督がプレイしつつ、あれこれ裏話や思い出話に花を咲かせる座談会。<BR>それを自分が眺めてる(読んでる?)という感じ。<BR>結構厚くて読むの時間かかりそうだなー。<BR>と思ったらあら不思議。<BR>あっという間に読破してしまいました。<BR>開発者インタビュー等は雑誌でよくあったりしますが、ここまでディープに、しかも<BR>分かる人にしか分からない会話のみを商業本にする心意気に乾杯!!<BR>ネタバレ満載なので、プレイ後に読みつつ「そうそう!」とか<BR>「えーっそうだったの!?」とかツッコミいれつつ読むのが1番理想的かと思いますが、<BR>少しでもゲームに心惹かれる要素を自分の中に発見した人なら、ご一読あれ。<BR>ゲーム自体にも凄く愛情を感じましたが、製作者側がここまで愛をそそいでるんだーとわかっってうれしかったので、<BR>私も惜しまず【愛】の入力返し。<BR>ただ・・・あんな良質紙使わなくてもいいからもっと値段を安くして九龍を好きな皆に読んでもらいたい。<BR>ちとお値段が張るのでその分私的にはマイナス壱☆なのです。
監督自らゲームをプレイして開発当時の思い出話や、細かい設定の説明などを行っています。<BR>監督と一部の声優さんの座談会+プレイ日記のような形で話を進めていくので、まだゲームをプレイしていない人にはお勧めは出来ませんが、監督や開発スタッフの九龍に対する愛情がよく解る本なので九龍妖魔学園紀が好きな方にはぜひお勧めです。
ノベルスサイズなのを見落としていて、探すのに苦労しました……! というわけで、ずっと楽しみにしていました。メイキングブックです。<BR>内容は今井監督が九龍のゲームを進ませつつ行われる座談会形式のもので、インタビュアーの方のほかにも、たくさんの九龍関係者の方が参加していらっしゃいます。(因みに他メンツは墨木・JADE役の関口英司さん、八千穂役の今泉文乃さん、神鳳役の川鍋雅樹さん、白岐役の永迫舞さん、音楽の新田高史さん、シナリオのかわさき暁さん、キャラデの齋藤晋さん、グラフィックの粕井良子さん、アトラスの山尾和浩さんでした)<P>ゲーム製作中のお話やキャラクターの名前の由来等の他にも、遺跡内の仕掛とそれに関わる記紀神話の内容など興味深い話がたくさんされていて(50時間ぶっ続けということで、テンションが時々おかしいですが・笑)とても面白かったです。(匂わす程度に九龍次回作についても……?)<BR>こうして監督がプレイされている姿なんて滅多に見られないものですし、それだけでも珍しいものを見て(読んで、ですね)いるなあ、と妙に楽しんでしまいました。書き下ろし(多分)の各話扉絵にも注目です。<BR>また、特殊用語や参考の他、魔人ネタも多々含まれますが、注釈がついているので安心して読めるだろうと思います。<P>ただし、ゲームと同時進行で各話毎に面白おかしく(?)ツッコミや解説が入りますので、未プレイの方やクリアされていない方は注意が必要です。