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| 相場の張り方
(
鏑木 繁
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古きよき(?)時代のトレードの歴史がわかり<BR>トリビアの泉のごとく、<BR>雑学的知識を身につけるために読むもよし。<P>手元において、曲がった玉は潔く切る勇気を<BR>得る為に読むもよし。<P>特に良かった所は<BR>P34からの<BR>日本の罫線とアメリカの罫線(1)~(5)<P>ご年配の鏑木氏の書き方では現在はアメリカ型の<BR>カラッとしたやり方に軍配が上がるように見える。<BR>俺もそう思う。天井と底を当てるのは不可能。<BR>途中のおいしい所だけを取ればよい!<P>ただ、個人的には相場難儀道のほうが好きなので<BR>☆4つ<P>竹本淳一 相場界の重鎮である鏑木繁氏による含蓄に富む言葉の数々である。紹介されている内容は書かれた時代背景もあり、古さを感じさせるところもあるが、内容は読んで納得させられることも多い。座右に置いてパラパラめくりたい本である。過去の先達の経験から学べることは多い。
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