歴史的名著とはどんな本なのか興味があり購入しました。<BR>各本についてレビューや背景などの解説があり、思わず、「読んでみたい」と感じさせる書き方になっています。<P>で、この中で読んだことがあるのはたったの3冊のみ。ちょっと悲しくなって、早速10冊ほど注文しました。<P>で、そこで買った本の感想はというと、「めちゃめちゃいい本だ」が3割、「かなりいい本だ」が3割、「読んで損はしなかった」が4割と、かなりに満足のいく結果でした。<BR>(自己流で選択すると、「買うんじゃなかった」が必ず3割くらい入るもんですが、さすがにそんな本はありませんでした)<P>引き続き紹介されている本を読んでみようと思います。
風雪に耐えうる名著を取り上げた書評。<BR>約1万冊のビジネス書を読んできたという著者が、30冊を厳選して評している。<BR>選にしても評にしても迫力があり、重厚な感じがする。<P>基本的にはビジネス書、自己啓発書の評であるが、世阿弥の風姿花伝、マキャヴェリの君主論など真性の古典も2,3登場して、現代社会の教訓が引き出されているのが面白い。<BR>また半数近くが日本人著作の評である。自分はこれまで日本人著の啓発書に触れる機会が無かったので、大いに参考になる。<P>30選の中には自分が読んだ本もあったが、正直30/1万に値するほどの書物だとは思っていなかったものもある。<BR>著者の解釈で異なる捉え方があることに気づき、また自分の「読むチカラ」が不足していたのだなと反省もする。<P>文を読めば、著者は心が真直ぐで目標に向けて素直に努力していける人だなと察せられる。<BR>自分も仕事や技術を極める道というものに対して、背筋を張りなおさなければならんと思う。<BR>物事に失敗して立ち行かないときにこの本を読み返すのも良いだろう。<BR>著者の清々しい選評に触れ、前向きに上向きに明日へ向かうべし。
まずはこの本読んで下さい。<P>世の中には失礼ですが、<P>相性の悪い本というのが存在<P>します。しかし、読まないと<P>わからないなどといっていたら、<P>短い命の有効利用ができません。<P>こういう本が一番必要なんだと<P>思います。<P>うそだと思うなら読んで下さい。