貞方社長の今までの半生を振り返った本であるが、内容は、ちょっと物足りなかったです。<P>子供のときの夢を明確にし、成功を手に入れたこと、成功のための人との出会い、家族のことが、語られています。<P>好き嫌いは個人差があると思いますが、もう少し、深い内容が欲しかった。
マスコミに取り上げられている貞方氏は、同氏の一面でしかなくその根本にあるのは細かい気遣いが出来る青年実業家であることが良く分かる本である。<BR>巷で脚光を浴びるITベンチャー社長は、IPOにより巨額の富を得てそれを基にM&A戦略で株価維持に腐心して、実業では儲かっていない会社がたくさんある現在。貞方社長のように超リアルに日銭を稼いで会社や社員を自分の分身のように生きる姿は、理屈無しでかっこいい!!
雑誌やテレビに登場している平成版「成り上がり社長」の今までの<BR>半生が、エピソードや体験を交えて、貞方社長自身の言葉で語られ<BR>ている。<BR>経営者として、また一人の男として、家族に一員としての面など、<BR>今まで見ることが出来なかった意外な一面が赤裸々に語られていて、<BR>その成功のための思考は今日からでも実践できるものばかりである。<BR>派手な面が目立っているが、貞方社長の言っている成功の秘訣は<BR>如何に相手(顧客)の立場に立った思考で、ビジネスを展開できる<BR>か?という点であり、そのために一流店で食事をし、一流ホテルで<BR>サービスを受けている。など、今流のITベンチャー社長とは違う<BR>成功哲学がそこにある。