手頃な値段、シンプルなデザイン、確かな技術力。そして使ってみればその品質の良さに誰もが驚かされたのではないでしょうか?誰もが持てるカバンなのに、このクオリティーの高さを維持し続けるのは、並大抵ではないと思います。<BR>吉田カバンの70年の歴史が凝縮されたこの本では,TankerやLinerなどの有名シリーズはもちろんの事、05年の最新シリーズやコラボ物も網羅しています。カバンの写真を見ているだけでも吉田カバンの姿勢がヒシヒシと伝わってきますが、さらに著名人による吉田カバンへの思いを語ったインタビューなども載っています。いやぁ、これ見てるとまた、カバンが買いたくなっちゃいます!
カタログ的な内容で参考になりました。様々な種類が掲載され、写真や説明もわかりやすかったです。
自社のホームページも無く、商品の全貌がつかみにくかった吉田カバンの、待望のカタログ集である。小売店のホームページを見ても、同社のすべての商品を掲載しているわけではない(特に「レザーもの」)ので、吉田のビジネス鞄を愛用している身としては、嬉しい限りだ。<P> またカタログだけでなく、吉田克幸氏以下、同社のスタッフのインタビュー記事も貴重である。私の知るかぎり、スタッフ個人個人に焦点を当てた雑誌記事は2002年の「smart max」以来だと思うが、当時まだ初々しかった加治、花村、細谷の3氏の成長ぶりが微笑ましい。またその際はやたら偉そうだった桑畑晃氏が、今回やけにしおらしく、優等生的な発言に終始していたのも興味深かった。