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論理トレーニング ( 野矢 茂樹 )

法科適正試験対策にはよいと思いました。ただ、練習問題の解答が多数の問題についてはいなかったので、練習問題中心に勉強したい方は著者の「論理トレーニング101題」をお勧めします

良著。バーバラミント『考える技術・書く技術』やグロービス『MBAクリティカルシンキング』などと比較した場合の違い(長所)として、(1)そもそも論理とは何か?自体を明快に理解できること、(2)しばしば目にする英語っぽく稚拙な論理的日本語ではなく、上等な日本語での論理的文章の読解・論理的思考のトレーニングが可能なこと、(3)ビジネスにあまり興味がない人も面白く読めること、があげられるだろう。<BR>また、全文にわたって「注」が丁寧につけられており、そこには著者の少し茶目っ気のある人柄や教育者(著者は大学助教授)としてのチャレンジングな姿勢もにじみでて、大変好感がもてる。<BR>大学生の「教科書」として終わらせるにはもったいなく、社会人にも即役立つお薦めの一冊。

論理学と言えば、複雑な数式だらけの難解な学問と考えがちだ。本書を読めば、そうした不安も吹き飛ぶ。本書は例題を中心に構成されているが、その例題の解説が非常に分かりやすいのである。口語調で読者に訴えかけてくる、そんなインパクトの強い一冊である。

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論理トレーニング&nbsp;「論理」とは言葉が相互にもっている関連性であり、「論理的になる」とはその関連性に敏感になり、言葉を大きなまとまりで見通す力を身につけることにほかならない――。著者はまずこのように定義する。さらに、「論理的になる」には場数を踏むこと、つまりトレーニングしか道がないと説く。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書はこの視点から作られた、新しい形の教科書である。柱になる練習問題は、高校の現代文で学ぶ短文や、「死刑制度は廃止すべきか」などよく話題にのぼる争点が材料になっていて、難解なものもあるが親しみやすい内容になっている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;構成は、まず「順接」「逆説」「議論の構造」といった基本概念の解説があり、例題や練習問題が後に続いている。ここから、議論の流れをつかむ、論証の構造をとらえる、討論や論文を作るといった能力を身につけていくしくみだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;ただ、このトレーニングは生半可なものではない。本書には、「論理」という一線を踏み外すことを許さない厳格さがある。これまでいかに無自覚に言葉を連ね、またそれを聞き流していたかを痛烈に感じる。さらに、論文演習(例題は「自然保護について論じよ」)では、「非論理的」な文章を批評する著者の筆が鋭くなり圧倒される。(棚上 勉)
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