本屋でブラブラ立ち読みしてたときにたまたま見つけたのがこの本。<BR>別に気象予報士を志望しているわけではない私がこの本を手にとって<BR>みようと思ったのはなんといってもサブタイトルの「数式大嫌いの人に<BR>贈る!」という文字が目に飛び込んできたからに他なりません。<BR>実際、読んでみるとキレイな家庭教師のお姉さんが肩越しに教えて<BR>くれてるような気分でとてもいい感じなのです。もちろん記述も<BR>よくある天下り式の不親切なものとは大違いでとても懇切丁寧に解説<BR>してくれています。<BR>これを気に気象男になってみようかと考えています。
私は高校レベルなら対処できる自信はありましたが、予報士試験の本格的な本は大学レベルで記述されているので正直閉口していた。しかし本書は中学レベルで実に分り易いほどまとめられている。足し算、引き算、割り算から教えてくれてます。実際、予報士の数学力はこのレベルで対応できると思う。ただ残念なことに本書発売以後2回の試験はこれらの基本的な問題は出題されず、一癖ある内容で実技の方が簡単に感じられた。本書は予報士の勉強を始めた頃に読んでいると非常にその後の勉強がはかどると思います。正攻法でやりたい人は、「気象が分かる数と式」!!これ分かる予報士いるのだろうか?私は轟沈しました。
計算式に意味不明の分からない記号がズラズラならんでいる本ではな<BR>く、その記号が何を意味しているのか?という内容を書いてくれてい<BR>るので、非常にわかりやすいです。また、計算課程を省略していない<BR>ところも良かったです。