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| らくらく合格うかるぞ社労士〈2006年版〉
(
秋保 雅男
奥田 章博
松本 幹夫
)
それまで「大きいコトはいいコトだ」とばかりに詳細かつ大容量な分冊本が大勢を占めていた社労士受験参考書界に風穴を開けた一冊。全範囲をいたずらに網羅するのではなく「試験に頻出する事項」を押さえることに重点を置いた編集方針は、当時としては画期的であった(それでも900ページを超えるボリュームだが)。現在の社労士参考書の充実ぶりには目を見張るものがあるが、その潮流を生み出したのは紛れもなく本書であり、現在もなお一冊本としては最も高い完成度を誇る。法改正・一般常識・時事対策を除いた部分については、本書と過去問のみで事足りる。<BR><BR>ところで近年は、同じ著者グループによる「ごうかく社労士」も刊行されている。装丁や構成が酷似(同じ著者だからパクリではないのだが)してることもあり、どちらを使うべきか判断に迷う向きも多いことだろう。個人的には、過去問や問題集などのシリーズ化が充実してる点はもとより、何といっても『かつべし(じゅう)リーチ』『ひとによし/いっしょにいようよ』に代表される社労士受験生お馴染みの語呂合わせをキッチリ抑えている「うかるぞ」シリーズに軍配を上げたい。<BR>
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