今まで書かれていなかったことが書かれている点が良いです(特に仕事の仕方とサラミの例えとか)し、コンパクトにまとめられた良書でしょう。<P>しかし著者の体験を中心に著者が知り得る情報とその分析しかできていい点があり、それが一般化されている感じもします。その点は著者の体験をもっと全面的に出すことで、また他の体験談を取り入れることで、さらに面白くなる可能性があるだけ残念に思います。また、国連本体、専門機関、関連機関で採用・契約体系がかなり違う点に触れていることは評価するのですが、整理しきれていない点があります。国連本体の人事制度が昨年変更に至った点(APBが廃止になりCRBによるものになった)は注釈を入れておくべきだったでしょう。
国連職員になるために、採用のプロセスが詳しく書かれていてとても参考になる。(今までこんな詳しいのは無かったのでは??) <BR> 国連職員の給与や年金とかについてもいろいろ情報が載っていて、国連職員っていいなあって思ってしまいました。<BR> 履歴書の書き方や、面接の時の評価ポイントも書かれているので、とても実践的な本ですね。
国際機関の人事の仕組みが詳しくわかって参考になる。(いままでここまで書かれたのって無いんじゃない?)<BR> 特に採用までのプロセスにあわせて,その対応策が実戦的に書かれているのがとても良い。<BR> 意外に知られていない国際機関の給与や年金とかの額まで書かれていて、国際機関職員になれれば良いなあと思いました。