全体的に良く出来た良書です。<P>さすが2003年度のTOEICを研究しただけあり、頻出単語、頻出の文法をあますところなく盛り込んでいました。(さすがに売れているだけのことはあります)<BR>テスト形式でTOEICに狙われるポイントを確認できる、文法の総まとめ的な役割があります。試験前の確認用としてもかなり役に立つ本ではないでしょうか!!
リーディングパートが難化してきているとのことだったので最新の情報が載っているという謳い文句につられ購入しました。『名詞+名詞』や『動詞+名詞』表現など出そうな感じのところまで最低限カバーしており使いやすいです。しかし、結局7~8割くらいの問題は基本的な文法知識(助動詞+動詞の原形、主語と動詞の一致、either~or など)を問うており、基本をおろそかにしないところはさすがと思いました。著者の優れているところはどれをどこまでやれば良いのかを明確に示してくれているところだと思います。頻出パターンに慣れる意味でもこの本は良いのではないかと思います(繰り返し同じような問題が出題され、解説も丁寧なため定着しやすい)。また単元別でしか練習してこなかった方にも出る順で作成してあるこの本は使いやすい1冊だと思います。☆4つなのは購入後仕上げはしましたがその後試験を受けていないので本当に傾向があっているかわからないためです。
問題集をやる前にTOEIC用の文法書を1冊はやるべきですが、その中でも一番おすすめなのがこれです。<BR>まさにTOEICの文法問題のエッセンスが詰まっています。これ1冊やるだけでパートⅤ・Ⅵの解答スピードが断然上がるでしょう。一問30秒なんて楽勝です。<P>レイアウトも見易いですし、問題文の質も高く、構成もやり易いように工夫されています。本当に読者の立場に立って作ってあるのがわかって、やっていて楽しかったです。<BR>この本で必要最低限のことは学べますのであとは量をこなして、少しずつ穴を埋めていく作業を繰り返していけば本番でも割と簡単に9割以上は取れるようになるでしょう。