公務員試験では避けて通れない行政法ですが、いくら勉強しても漠然とした印象がぬぐいきれないものです。<BR> 本書は、大学1,2年生を標準として、行政法とはどのようなものなのかを、わかりやすい表現で説明していきます。特に著者の引く実例が、イメージしやすいものなので、二三度通読すると制度の大まかな枠組みが見えてきます。それから各自の必要にあわせた勉強をしていけばよいのではないかと思います。<BR> 入門書として、まず取り掛かっていただきたい一冊です。
行政法の入門書として、基本概念の分かりやすさ、押さえておくべき細部への適切な記述、ともに良く、素晴らしい定本だと思います。<P>しかしながら、行政手続法に対しては、「本来ならこの書物の一部分の書き直しが必要なのですが、(中略)応急措置とし今回この補章を付け加える」として書かれているにしては、わずか8ページであり、本編の分かりやすさにはほど遠い、おざなりな記述で、とても残念です。<P>あえて星3つとするのは、最新状況への対応を完備した全面改訂への期待を込めてのものです。
行政書士の試験対策に必須・最強の教材だと思います。<BR>自分は独学で合格できましたが行政関係の法令については本当にこの本に助けられました。<BR>超おすすめです。