パート3,4に焦点を絞った本でトレーニング方法を工夫しています。詳細情報を聞き取るトレーニングと長時間情報を維持するトレーニングを採用していてリスニング強化としては非常に良いものだと思います。<BR>しかし、質問数が多くなっているトレーニングなどは下記のようになっていることをお伝えしておこうと思います。<P> 1. 質問数が多い代わりに、質問文・内容が本番より簡単になっている。<BR> 2. 質問がマテリアルの時間順に問われているので、聞きながら1番を解いて2番を準備するというストラテジーになってきてしまう。<BR> (つまり、前半は聞いた直後に解いてしまったらマテリアルを全部聞き終わらなくても忘れてしまっても良い。)<P>僕は、本書はマテリアルも良いし、トレーニング方法もTOEIC対策ということを除けば非常に良いものだと思います。<BR>ただし、TOEICのリスニング対策限定で考えると必ずしも最良ではないと思います。むしろ、本番同形式のマテリアルを数多く解くほうが効果的だと考えます。<P>ちなみにリスニング475点でした。
現在私はのTOEICのスコアは860点です。目標を930点として、暇な時間に勉強をしています。本日、TOEICの第109回の試験だったのですが、油断していてリスニングで点を落としたように思います。<P>このような現在の私にとって、本書は次のテストへの課題となっています。本書は難易度が高く、実際に問題を解こうとするとすぐ躓いてしまいます。筆記問題だったらすぐに次の問題などに移って気もまぎれるのですが、聞き取りのため、躓いたらその問題全体がわからなくなってしまい、挫折感が大きいのです。そして、つい本書に手をつけるのが遅くなりリスニングで点が伸びないということが続いています(2回)。<P>ただ、本書で使われている例文、語彙、会話のスピードなどは、実際のTOEICの延長線上にあり、慣れればそれほど難しい会話をしているわけではないので、やはり、手をつけることが大事だと思います。本書に慣れてしまえば実際のTOEICのリスニングのときに余裕が生まれ、高得点が望めると思います。<BR>お勧めです。
900点を目指す人にはちょうどよいレベルを対策本だと思いますが、リスニングに関しては、個人的にはPartIIの方が苦手の方が実はおおいのではないかと思っていますので、この部分を補強したい人のために補足的な内容にぜひ改定した方がよいのではないかと思いました。各自の特性の違いがありますので参考にはならないかもしれませんが。