常日頃言っている簡単な一言。それがなかなか英語で表現できおない、といったもどかしさを感じることが多々あるが、この本はそれをきれいさっぱり解決してくれる。また、かわいい挿絵がたくさん載っているので読んでいて楽しくなる。中・高校生にもお薦めします。
襟を正して、机の前に座って勉強するのは。。。でも、英語で会話できたら楽しいだろうな~と思っている方たちは、載っている表現のフレーズの短さや、かわいいイラストいっぱいのレイアウトが、気に入ると思います。学校の教科としての英語は好きじゃないのですが、おしゃべりな私は、英語でも会話してみたいので買いました。まずは、日本語のパーツを見て、「こんな風なこと言ってみたかったんだよな~」というところだけをCDで聞くといいと思います。「恋愛編」は、読み物としは面白いのですが、実際使う場面がなかなかなさそうな自分の人生をなげく今日この頃。。。
長年英語を使う仕事に従事していますが、この本には「そうか、これって英語では、こう言えばよかったんだ」と思う表現が満載です。これらの表現は、単にオフィス内での会話だけでなく、今後電子メールで米国の本社の人たちとやりあうときにも使えるものです。不思議なもので、英語でどんなふうに言うのか、自分の中では曖昧なくせに実際には自覚がなく、その場その場をなんとなく済ませているのでしょう。この本を読むと、改めて、いかに自分が英語での適切な表現を知らなかったか分かります。そんなわけで、この一冊、今ではオフィスで私の机の上に常駐しています。米国へ出張の際にも是非バッグの中に潜ませておきたい一冊です。薄くコンパクトにまとめてあって、かさばらないところも魅力です。