大好きな友だちが、あるときから豹変して、私を避け始めました。<BR>仕事が心理職なので、その友人の様子を見て「BPD?」と思っていました。<BR>でも、彼女にとっては私はただの友人で、治療者ではないのだし、友人として彼女の振る舞いをどう理解し、どう接していったらいいのだろう・・・と戸惑い傷つくばかりでした(心理士であっても・・・です)。<P>この本を開いて、驚きました。<BR>「どうして、私の思っていたそのままの言葉が、こんなに書いてあるの?!」<BR>これが率直な感想です。<BR>ふっと肩の力が抜けるのを感じました。<BR>そして、少しずつ自分のできること・できないことが見えてきました。<BR>助かった、と思いました。<P>この本は、仕事でも使おうと思います。<BR>大切な人が精神に障害を持ってしまった、という人たちに対して、こんなに温かい雰囲気で、わかりやすい情報を提供した本は、なかなかない思います。<BR>著者、訳者の方に拍手!
境界性人格障害について、とても勉強になるし<BR>実際に病気の人と、周囲の人との間においての、<BR>1つの言葉や行動にたいしての・・受け止め方の違いから起こる<BR>すれ違いや苦労・・・でも、私的には是非回りの人達に読んでいただき<BR>少しでも理解しサポートに役立ててほしいなと思いました。
彼と付き合って、15年間とても苦しく理解できない出来事や考え方が多く、自分自身も自殺を考えうつ病にも何度もかかっていたようです。でも、そんな悩みや苦しみが消えました。この本に出会ってから6ヶ月、うまくいかないときは落ち込みましたが、彼だけではなく私自身も少しづつ変わってきました。人格障害というわけではないけれど人間っていろいろだから、彼以外の人とも今まで以上に自分の意見や気持ちをハッキリ言いつつ、トラブルに巻き込まれても何度か上手に乗り切る力をこの本で得たようです。人格障害に悩まない人でも読むと得られる何かがある本かもしれません。また、そんな人に悩まされている人の対処法を教えてくれる「会」があるといいですね。