宮沢賢治がどんな思いで日本語と葛藤していたか、考えた事がありますか? 彼の母語(方言)と日本語(標準語)は、彼の創作の中で絶えず闘い続けていました。それをただ響きが面白いだけの「日本語」として回収してしまうデリカシーのなさに唖然とします。宮沢賢治の作品は素晴らしいですが、だからといって何も考えずに読み飛ばして良いものでもないのです。
2歳7ヶ月の子どもがとても気に入ってます。<BR>どっどど、どどうど・・・ キックキックキックキックトントントン・・・<BR>どうやら子どもはこの小気味よいリズムが楽しいようでまねしています。<BR>雨ニモマケズ、風ニモマケズ、友達ニモマケズ・・・あれ!?勝手にアレンジして子どもは読んでました。<BR>NHKのにほんごであそぼを見て「雨ニモ・・・」を口ずさんでいたので購入してみましたが、正解でした。2巻以降も注文してみました。届くのが楽しみです。
4歳の娘のために・・・と言うのは言い訳で、自分が読みたくて買いました。<BR>今改めて読む宮沢賢治に、日本語の気持ちよさと美しさをしみじみ感じます。<BR>(「雨ニモマケズ」のなんと凛としたことか。)<BR>一家に一冊あって絶対損なし!!