現在のイラクでも、米兵による虐殺が起こっています。<BR>60年前とは比較できないほどメディアの監視が厳しい現在でも、残虐な行為があるのですから、『旧日本軍が残虐行為を1件も起こしていない』とは言えないでしょう。<P>しかしこの本が主張したいことは『虐殺は1件もない』ということではなかったです。<BR>この本の要点は主に以下の3点です。<BR>(1)某大手新聞社や日中の某政党等が主張する虐殺、暴行などの証拠資料は根拠がとても薄い物が多い。<BR>(2)それにもかかわらず、なぜ某大手メディアは、正しく検証されていない資料を迂闊にも使ったのか。資料に間違いがあれば、この本のように自らの主張に疑問をもたれるというのに。<BR>(3)大手メディアや、日中の政党といえども間違う事はある。それらの主張を全て鵜呑みにしないで疑問の目を持つことも大切だ。<P>あなたは情報操作されていませんか?
戦争に負け、日本はいつまでも謝り続けている。<BR>自分の国の国家を歌い、国旗を掲げ、自分の国が好きだと言う当たり前のことにも反対する声が大きい。<P>なぜこうなってしまったのか。<BR>歴史を振り返ってみること、天皇について考えること。日本にはタブーが多すぎる。もっとみんなで考えてみよう!<BR>真剣に。日本という国はもっとアイデンティティをしっかり持った国ではなかったろうか。<BR>これからも、子供たちに被虐的な歴史を教え続けるんだろうか?<BR>いつまでも中国に対して謝れと教えるんだろうか?<P>民主主義の誤解、平和主義の誤解。<BR>きちんと自分の考えを持たない国民は結局いつまでも謝り続けるんだろう。ODAを垂れ流しながら、政府にだまされて。<P>誤解しないでいただきたいが、私は戦争が嫌いです
これまで証拠や印象付けられてきた写真がいかにいい加減なものだったかが少なくとも理解できる本。<BR>しかも写真も多く(気持ちの良い写真ではないが)、その割りに安いし、南京大虐殺とされてきた写真をまとめて見れるのも価値があるだろう。<BR>虐殺大肯定派(そう見える)が必死になって批判し反応しているところを見ても価値ある本であることがわかる。<P>個人的に勝手なキャプションをつけて印象操作を行った人々は許しがたい。某大学教授が写真に間違ったキャプションをつけて後に謝罪したという南京に関わる本があったが。そんな検証力のない本のような裏切りはないだろう。