・単語が網羅されている<BR> 著者は手作業で入試問題を分析し、よく出現する単語のみが収録されています。今まで「頻出」とされていながら実は滅多に使われていない単語などは、収録されていません。他の単語帳のように、数合わせで不要な単語を入れたりということもありません。<BR> <BR>・意味・用法も頻度順になっている<BR> 例えば、"interaction"は「相互作用」ではなく「人との触れ合い・交流」というように、英文の中でよく使われる意味が優先して載せられています。他にも、受動態で使われるものは受動態の形で、現在分詞で使われるなら現在分詞の形で、例文になっています。<BR> <BR>・コロケーションが強力<BR> "complain" なら"complain about"というように、一緒に使われる前置詞が示されているので、単語集で「不満を言う」という意味を覚え、熟語集で「complain about ~ = ~について不満を言う」を覚えるといった2度手間を省くことができます。<BR> <BR>・連語・派生語・注意点などが充実している<BR> "complain"(動詞・不満を言う) の項には "complaint"(名詞・不満) というように、重要な派生語が載っているので、セットで覚えてしまうと効果的です。発音・用法上の注意なども、間違えやすいものはちゃんと注意書きが付いています。<BR> <BR>このように、何でも頻度順に並んでおり、コロケーションや注意書きが他の単語帳と比べてかなり豊富です。「本当に使われる形で載せる」というポリシーが徹底されています。<P>本書のもうひとつの特徴である「ミニマル・フレーズ」については、人によっては単調で覚えにくく感じることもあります。私も最初はそうでしたが、慣れてしまえば気にならなくなりました。これは人それぞれなので、ホームページ(http://www.stagedirect.jp/~fi/linkp02.htm)でサンプルを見てみるとよいと思います。<P>使用法としては、まず第2章までを一気に覚えてしまうのがよいです。これで、センター試験レベルの英文なら、知らない単語が多すぎて読めないといったことはなくなるでしょう。第3章以降は余裕ができてからでも十分です。
あのすばらしかったシス単のVer.2がでました。シス単はミニマムフレーズという短い例文をあり、その例文を覚えることにより、実践的な単語の使い方を暗記できます。高校1年生のときはこのミニマムフレーズを覚えるだけでいいでしょう。高校2年生になったら、ミニマムフレーズではなく、下に書かれている単語と派生語を暗記します。派生語は頻出順に載っており、無駄なく覚えられます。最後のほうに載っている、多義語もかなり使えます!<P>今回はVer.2ということで少し変わっています。単語数が1868から1970に、多義語が181から180になっています。必要なものを増やし、いらないものを省かれています。それから派生語がかなりよくなっています。前のは少し足りなくて自分で書き込んだ文法もはじめから書かれています。少し欠点をあげれば、シス単のいいところでもあるデータに基づく単語帳の良さが誤って使われています。例えば、この語法は45%使われています。などです。ここまで正確出す必要はなく、よく出ると書いてあった前回の方が自分は好きでした。70%くらいならよくでると自分で判断できますが、45%では迷ってしまいます。私はこれは良く出ていると思いますのでこの数値はいらないかと思います。<P>いろいろ書きましたが、第3章までこなせば、ほぼ全部の大学に対応できます。第4章はICUや最難関大学の英文科など受験する人はやったてもいいかもしれません。
高校に入ってから急に英語が難しく感じられて、テストもあまり点が<BR>取れず、成績も良いとはいえなかった。<BR>それは単語力がなかったからだった。<BR>高1、2年は単語学習は教材で出てきたものを適宜覚えていったが、なかなか定着しなかった。<BR>で…高3まで来てしまった。<BR>夏休みなのでまとまった時間がとれ、ほんとうに単語学習には良い<BR>機会だし、最後のチャンスでもあったので購入した。<BR>購入して10日程たって、1、2章を一通り終わらせたのだが効果が<BR>凄い!!塾で使っているテキストに出てくるは出てくるは、ホントに凄い。<BR>しかもちゃんと頭に入っている。<BR>これは本書の特徴である「ミニマルフレーズ」のおかげだ。<BR>短い例文で効率的に暗記できる。<BR>高校の早い時期からこれをはじめていれば、英語は無敵になるはずだ!