子供に理解力と勉強し続ける体質を身につけるために、親が読んでお<BR>けばかなり役立つことが書かれています。特に国語読解力向上の部分<BR>は大切だと思います。<BR>現在の国語学習ブームを批判しつつ展開される学習法はその理屈を<BR>しっかり理解して実践したいものです。<P>具体的な勉強法や勉強する場所、ノート、予定表、ボールペンの使い<BR>方など、さまざまな面からの意外なアドバイスがあります。<P>本の構成自体がとてもわかりやすくバランスがとれています。各章に<BR>まとめがあるのも親切です。
目から鱗、な本。<BR>だが、読んで対策を講じるのは親(塾講師や家庭教師の場合も)である。<BR>本人との二人三脚は、当然の前提とされている。失礼な言い方だが、<BR>「バカな親だったので、せめて子供には」なアプローチでは不可能。<BR>「なんで自分の子なのに(優秀なはずなのに)、ダメなんだろう」と思う親には最適。<BR>ということで4つ。
家庭教師をしているので、かなりの数の勉強法の本を読みました。その中では最高です。<BR>特に成績が中位・下位の生徒さんにお勧めです。<BR>決して、ラクに成績が上がるわけではありません。最低限の努力が必要です。が、その努力の仕方、効率の良い学習法が列挙されています。<BR>成績上位の生徒さんでも、白紙テスト・予定表の書き方など一読の価値はあると思います。<BR>ヤル気はあるんだけど成績が伸びないという生徒さんに、ぜひ読んでいただきたい内容です。