本書は基本的に全編アメリカ漫画ですが、ところどころに散りばめられている絵は綺麗。デザイナーコンセプト&デッサンを漫画の形式にした本だと思います。但し、内容はかなり難解。それぞれのデザイナーが自分の起草したキャラクターに想いを寄せて書いた本のような印象を受けけます。<BR>キャラクターデザインをみるなら他に本が出ているし、スターウォーズの裏話やサイド物語を知りたいならば、副読本をお勧めします。なお、アナキンやダースベイダー、ヨーダなどメインキャラクターを主にしたストーリーがなかったので、星2つです。
~「コンセプト・アーチスト」とはジョージ・ルーカスの脳内イメージをヴィジュアルな「形」として最初に世に「表現」する人々である。すなわち、「ルーカスの一部」であり「第二の作者」とも云えよう。<BR>今更ながら、ルーカス=SWは多彩な才能に支えられているのだな、と感服。<BR>そんな彼らの、まさに「映画から溢れ出した」アート満載の本書は、サイドストーリ~~ー的な物語はもとより、その絵を眺めているだけでファンの(本編を観たり、雑誌の特集やインタビュー、関連グッズだけでは)満たしきれていない部分を「更なるフォース」で浸してくれる。<P>「ART of STAR WARS: Revenge of the SITH」の方が「本流」なのであるが、こちらも捨てがたい!(価格的にも手頃だしね)<P>しかし、蛇足ながら、「ダース・モールの復活」は、EP~~ I公開当時に「サイーボーグ化されてEP IIに出てくる」など巷で噂され、私も密かに「グリーバスはサイボーグ化されたモールに違いない」とEP III公開まで信じていた(?)だけに、嬉しく、また意外な程のストーリーの「自然さ」に「これは『アリ』ですな」と納得。~
オリジナルより豪華な雰囲気(カバーはない)。なぜか横幅が広い。色がきれい(画家の話とかは、オリジナルは致命的?)。載ってなかった画像が載ってる。英語が難しいうえに話が込み入っていたのでチンプンカンプンだったが、ようやく話がわかった。エピ3でグリーバス将軍が出てきたときには嬉しかった。観た後に読み直して気づいた箇所があって、驚いた(とくに最初のヤツ)。