漫画を読んで、これってほんと?とか思った人にはいいかも。<BR>ただ、きちんとしたソースが欲しかったので、ちゃんとした裏付けにはならないと思います。<BR>ですが、知れば知るほど嫌いになる国って言うものもあるんだと、いう点で評価したいと思いました。
マンガ嫌韓流があれだけヒットしたということは、やはり自分だけでなく韓国に対する相当な違和感が多くの日本人のなかにあったということだろう。韓流ブームと囃し立てている場合じゃない。これを読めば、なぜあれほどまでに彼らが日本を敵対視しているのかがよく理解できる。これはもう民族性としかいいようがない。マンガが描けなかったことも相当数のページを割いていて、彼らが何者か、歴史の事実も改めて認識できた。これは日本人のすべての人が知っておかなくてはいけないと思う。これを読んだら、間違いなく韓国人が嫌いになるな。
『嫌韓流』は大きな話題になったが、残念ながら大きなメディアで正面から取り上げられることがなかった。このような大手メディアの態度には疑問も感じる。取り上げたくないというのが本音だろうが、漫画という媒体のゆえ、扇情的だという印象をもたれたのかもしれない。<BR>本書は宝島社という著名な出版社から、『嫌韓流』とそれをとりまくさまざまな問題について掘り下げたもの。マスコミがなぜとりあげないか、といったことから、漫画ではどうしても掘り下げきれなかった韓国をめぐる基本的な問題についても、より詳細に論じてある。<P>こうして少しずつではあるが、『嫌韓流』をスタートに、色々な議論が広まっていくことを歓迎したい。『嫌韓流』とあわせて読まれることをお勧めしたいと思う。<BR>また、本書はおおむね『嫌韓流』の問題提起を評価し、その提起に沿う形での論考が多い。その意味で、「漫画だから」といって相手にしないという態度は(それ自体問題だが)、もはや取れなくなったと思う。『嫌韓流』を批判したい人は、正面から本書や漫画の問題提起に答えてほしいものである。