この本は実際になにか事を起こさせる妙に強い説得力と毒を持った本<BR>だな。かなり役立つと思うけど、40代後半の身にはリスクもある。<BR>もっと若いときに試してたら、人生変わってたかもしれない。<P>薬で元気になった人の話を聞いたんだけど…、「立派だけどこれは俺の<BR>息子じゃない、よその子だ」と。詳しいところはよくわからないのだが、<P>薬で立派になると言うことは、多少の処方箋が必要であったり、身も心<BR>もいっしょに100%いい感じというわけにはいかないのかもしれない。<BR>同様に、この本を読んでその中身通りに実践しても、人間には天分とか<BR>性格というものがあるから、100%うまくいくとは限らない。<BR>たとえ、モテたとしても。<P>でも、この著者二人はすごい。「そんな天分なんかクソ食らえ」と一念<BR>発起して、きっと金も汗も涙も流しただろうし、時には平手打ちも何発<BR>か食らっただろうな。とにかく「モテる男」になりたいと、二人がお互<BR>いを励ましあいながら、この大著を完成させるまでに実践したんだから。<P>天性の色男でもなく、心理学の先生でもない、まさに普通の男二人組の<P>その姿がイメージされ、読んでて、モテる男版「あしたのジョー」のよ<BR>うな、かつ「男はつらいよ」的ドラマをも感じさせるのだ。<P>いらぬ事もいろいろ書いてしまったけど、読んでけっして損のない本です。<BR>おすすめします。
もってこいの本である。<BR>モテるという観点で見ると、後藤氏の次にこの本を挙げたい。<BR>基本をきちんと抑えてあり、確実に彼女はできるだろう。<BR>ただ問題なのは、その彼女が自分の一番好きな人かどうかと言う問題だ。つまり、ある程度かわいけりゃ誰でもいいと言う人にはもってこいと言うわけだ。<BR>一人をじっくりと言う人には、後藤氏の本。<P>大勢歓迎と言う人には、この本。
読み物として結構面白かったです。<BR>実際、この本に書かれている事を実践すればモテルようになると思います。<BR>けど、僕はここまでしてモテようとは思いませんし、必要の無いものでした。コンプレックスがひどくて、なおかつ、「オレは真実の愛を求めてるんだ、心にも無い事を言ってもてようとする奴なんて最低だ!」と価値観の転倒を起こすことのできない(自分に嘘がつけない)人は、この本を読んで、一度もてて、ルサンチマンを解消するといいかもしれません。