アフィリエイト歴は長いけど、売上につながらない、なんとなくやってるけどこれでいいのか、等伸び悩みの私は目が覚める思いで読みました。SEOに気を取られて内容を犠牲にしていなかったか、デザインに凝りすぎて訪問者へのわかりやすさを犠牲にしていなかったか・・・自己満足だけでは売上はあがらないよと一喝入れて頂いたような気分です。<P>本書では「サイトコンテンツの発想法」として、テーマ別のサイトの着眼点を惜しげもなく公開しています。自分のめざすサイトと現実とのギャップに気づかせてくれました。本書の例をそのまま真似するのではなく、こういう発想の仕方があるよと参考に、個性のあるわかりやすいリピートしてもらえるサイト作りをしていきたいと思いました。伸び悩みのアフィリエイターさんたち!この本を読んで一緒にがんばりましょ~!
この本、あちらこちらでレビューが書かれています。<BR>多くは「テクニックが書かれていない」と評されて、その点を評価する、あるいは批難する人それぞれです。<BR>確かにWEBの基本に帰れ、と説くこの本の価値がテクニックの解説にはないことは認めましょう。この本が目指すのは一時の状況にあわせて大きな利益を得ることではなく、長く利益を得続けるための方策だからです。その意味で「100万円」というタイトルには、ほんの販売戦略なのでしょうが、疑問が残ります。30万でも安定的に得られ続けるノウハウだと思うからです。<BR>一方「テクニックが書かれていない」そうでしょうか?著者は月に数百万稼ぎ、法人化している方です。この本を注意深く読むとそこここに、そのヒントが隠されているのがわかります。<BR>そう、見つけられないのは見つけられない人にまだ視点がないからでしょう。そして見つけられる人は、とうに見つけてやっていますから。<BR>高度なテクニックは解説を書いたからといって誰にでもできるものではありません。そこには技術が必要になりますから。この本の著者はそのような技術を持つ人の寡占に拍車をかけるような本ではなく、多くの人が参加してパイを拡大し、長く続くようなアフィリエイトを考えられたのだと思います。
初心者であれば全編を鵜呑みにしても差引きプラスとなる可能性が高いと思うが、中級者にとっては取捨選択が必要だと感じる。<P>サイトデザインについては概ね基本的なことが書かれている。ただしユーザビリティ・アクセシビリティという点では既に詳しいサイトが存在しており、そうしたサイトの2番煎じ的な印象は拭い切れない。<BR>一例を挙げれば「リンク先を別ウインドウで開かない」という部分があるが、何故そうしない方が良いのか根本的な理由は書かれていない。省略したのか知らないのか解らないが、ウインドウをいくつも開くとWindows98やMeではシステムリソースの点で厳しくなるという理由までは言及されていない。現在の主流であるXP(98やMeユーザーもいずれXPかその後継版に移行する)では、ほとんど気にする必要がない。そうした点を踏まえていれば、今後は意識する必要が低いと但し書きを入れられた事項である。<P>他にも気になる点はいくつかあった。著者のサイトでは有効だった手法として紹介しているようであるが、一般的には様々なタイプのホームページ上でアフィリエイトが使われるのであり、万能手法として使えるのか疑問に感じる部分もあり少々気になった。<BR>具体的にはどこの部分かは書かないが、利用者各自が各項目について自分のホームページに有効か否か判断して使う方がベターであろう。