お掃除が好きにはなれないけど、汚い家も好きにはなれない。<BR>ちょっとならできるけど、徹底的は苦手。<BR>そんな私にぴったりな本でした。<BR>作者の沖さんも掃除は嫌いなんですって。<BR>何度も頑張りすぎは禁物って言ってくれます。<BR>リラックスしてお掃除をしているうちに、だんだん得意になっていきそうな予感がします。
実家に帰ると、母がタオルですみからすみまで(網戸まで!)、それもさりげなく拭いているのが目に入ります。<BR>私はそれをぼんやり視界に入れながら、頭の中で「あんなふうにちょこちょこっとタオル一本で全部綺麗にできたら手軽でいいなあ。でも、それは家の中が片づいていてて、最初からある程度きれいでないと...」と考えていました。<P>この本にはまさしくその「タオル一本で気楽に」家をきれいにする方法が丸ごと載っていました。<BR>家が片づいていなくても大丈夫です。<BR>あっと言う間に読み終えられますが、読み終えると早速やってみようという気になります。<P>続けているとなんとなく、段々家の中が無理なく自然と片づいていっているような気がします。<BR>ずぼらな自分なのに...うれしい本です。