就業規則といえば、法律で強制的に作らなければいけないもの、あっても役に立たないものと思っている方が多いと思います。そういった考え方をひっくり返すのがこの本です。<P>著者は、就業規則は、働き方のルールを明文化したものであり、究極的には会社の理念を働き方のルールとして表現したものだといいます。そして、会社にあった就業規則を作り運用することで、従業員との間のリスクが避けられ、さらに従業員が安心して働け、しかもやる気まで出てくるのだと考えています。<P>そのまま使えそうな内容もあるし、経営理念に関するものなど深いものもあります。<P>会社の社長、法人対象の営業マン、経営コンサルタント、税理士などなどの人にお勧めの本です
~就業規則は従業員を縛るためのものではなく、みんながハッピーに働くために必要なモノ。<BR>そういう姿勢で書かれている本書はとても誠実で、最後まで好感を持って読み終えることが出来た。<BR>内容もよくある「儲かる神話」の匂いは全くなく、ひとつひとつが「なるほど!」と納得のいくもの。<BR>絵空事ではなく具体的に、実際的に書いてある。<BR>これは是非とも社~~長に読んでもらいたい本。<BR>しかし、従業員にも是非読んでもらいたい。<BR>社長だけではなく、従業員の方にも就業規則に対しての理解があれば、その会社の行く末は明るいのではないだろうか。<P>会社に一冊はおいておくべき本である。~