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ダダこね育ちのすすめ ( 阿部 秀雄 )

こちらのレビューを見て興味を持ち、<BR>読んでみました。<BR>我が家の息子も2歳をすぎてからイヤイヤばかりで<BR>やさしく言ってきかせてもだめ、しかっても、ほっておいても<BR>だめで困り果てていました。<BR>ダダこねの底にあるものに思いを馳せ、<BR>しっかり抱きしめてつきあうようになると<BR>不思議なほど子供が落ち着いてきました。<BR>時間がなくてうまくいかないときもありますが<BR>この本があるだけでとても自分自身安心できるようになりました。<BR>私は子供のころ親を含めた大人の言うことをよく聞く<BR>「いい子」で親も手がかからない子だった、と言っていましたが<BR>本当は思う存分わがままをいいたかった、悪いところも<BR>全部含めて抱きしめて受け止めてほしかった・・ということを<BR>思い出して涙がでました。<BR>子育てに悩むお母さん自身も見つめ直すことができる<BR>好著だと思います。

2歳半の息子がいます。1歳半まで夜泣きがひどく、その後も昼間は泣いていることが多かった息子でした。最近は反抗がひどく、それで混乱してかんしゃくを起こし、母親の私もどう対応して良いのやら、叱っても放っても悪循環になるばかり。身動きが取れなくなってこの本に出会いました。<BR>2年半育てていて、初めて「泣いても良いよ。」「我慢しないで良いんだよ。」と心から思えるようになりました。時にはこちらも感情的になることもありますが、この本のやり方で対応できることも増えました。そうなると子育ての辛さは半減です。息子の反抗はお陰さまで可愛らしい程度のものになりました。夫に対してもとても反抗的だったので、夫もこの方法を実践し、素直に甘えることが増えました。<BR>子育ては人それぞれ、躾も家庭によって方針が違います。でも、感情のメカニズムは子供から大人まで皆一緒だと気づかされます。

全てのダダこねには意味があって隠された子供のストレスや心理がある、、参考になりました。なんでいつもこうなっちゃうの~?という私の未熟な母心に余裕?が生まれました。私を支えてくれた1冊です。

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