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| 介護保険サービスとリハビリテーション―ICFに立った自立支援の理念と技法
(
大川 弥生
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<P> 生活の場で、患者の「できるADL」をいかにして発揮できるようにチームアプローチをしていくかが書かれている。著者の述べている意味は分かるが、よほどチーム内のリハビリに対する理解がなければ実際に取り組んでいくには難しいと思う。 私は、リハビリテーション病院に勤務しています。日々、チーム医療、協働の難しさを痛感している中、本書ではわかりやすく簡潔にそのアプローチの仕方を解説してあります。また、毎月頭を悩ませられるリハビリテーション総合実施計画書の書き方からその適切な運営方法、活用法がわかりやすく解説してあり、初心に戻ったつもりで自身の仕事を振り返るよい機会となりました。関係職種の方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。 ICF赤本が「???」ならこの本は「!!!」といった感じでしょうか。全編にわたってかなり詳しく書かれています。これを参考にされる現任(実務)研修講師の方々も多いのではないでしょうか。保健・医療・福祉に関わる方にとっては必携ともいえる本です。自身のスキルアップのためにもどうぞ!!
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