社会福祉士の国家試験対策といっても、範囲が広い!<BR> 特に共通科目は社会福祉原論/社会保障論/公的扶助論/地域福祉論/心理学/社会学/法学/医学一般のように、本当に覚えることが星の数ほど。でも試験に出る範囲はある程度決まっていて、それをポイントとしてまとめたのがこの本。<BR> この本だけで完璧とはいえないけれど、私はこの本を基にして勉強して合格しましたよ☆<BR>
社会福祉士を目指される人なら誰でも知っている、まさに社会福祉士のバイブル的存在の本です。他書と圧倒的に異なるのは、そのレイアウトでしょう。本番の国家試験は、難解な問題を多量に解かなければなりません。その中で密かに問われるのが読解力!!長時間、試験問題を見ていると頭がボーっとしたり集中力を欠いたりしますが、本書で「読む」訓練をしておけば、十分国試に対応できると思います。<BR>しかし、次のような欠点もあります。<BR>①一色刷なので、内容の確認が読むだけになってしまう(私は市販のチェックペンで用語を塗りつぶして使用しました) <BR>②誤植が多い(中央法規出版のホームページに掲載中)<BR>③系統だった説明がされていない(障害者福祉で問われる「ソーシャルインクルージョンが何故か援助技術に??」)<BR>④索引が無い(コレが一番つらい!!!!)<BR>でも、総括してとてもよく出来た本だと思いますし、ワークブックと過去問をきっちりマスターすれば絶対に国試に合格できるでしょう。