とても素晴らしい内容でした。会計の初心者向けでもありますが、<BR>とくに読んで欲しい対象者は、『簿記は1通り勉強しました。<BR>でも会計って一体どんな有用性があるの?』という方々です。<BR>私は4年程会計に携わっていますが、久しぶりに良書に出会った<BR>という感想です。他の書籍でも会計処理の知識は得られますが、<P>なぜその会計処理が必要なのかが理解できずにいました。<BR>本書を読むと、その辺りがよく理解できます。<BR>もちろん本書で会計全てを理解することはちょっと厳しいですが・・・。<BR>良書であることに間違いありません。
簿記を勉強した際に「どうしてこのようになるのか」とたびたび疑問に思いました。この本ではそのような疑問を残らず解消してくれます。本当に基礎から教えてくれるので会計の概念を一から理解したい人に一押しの本です。<P>S.H.
弊社では当初、分かり易さから新入社員研修用に購入しましたが、<BR>実は相当に本質的な内容であることに気付き、管理職にも配布しています。<P>本書のすごいところは、まずその分かり易さにあります。<BR>特に複式簿記の説明は圧巻です。<BR>簿記の入門書は幾多ありますが、このように仕訳の意味そのものから<BR>丁寧に説明している本は他にないでしょう。<P>本書で理解できない人は、恐らく他のどの本を読んでも、<BR>誰に教わったとしても、会計を理解できないと思います。<P>また、分かり易いだけでなく、非常に本質的な理解に役立つという点も<BR>素晴らしいところです。<BR>私は会計を、単純な記録や決算書作成作業と思っていましたが、<BR>実は企業経営や経済活動に深く関わる、大変重要なものであるということに<P>本書を通じて気付かされました。<P>企業活動に関わる全ての人に、本書を読むことを薦めます。