聞くだけのCDより、映像とともに発音を聞くほうが記憶しやすいような気がして最高です。<BR>この本と『オバケの英語』があれば発音練習はかなりいけるのではないでしょうか。
私は日本で10年以上ずっと仕事で英語を使ってきましたが、今まで自分の発音は別に問題がないと思っていました。しかし、現在アメリカに赴任して、時折、自分の発音が通じないので、困っていました。思えば、日本にいるネイティブは日本人の発音の癖を知っているので、私の発音でも十分通じていたのでしょう。しかし、アメリカに来たら、そうは行きません。そんなときに、こちらの日系の本屋さんでこの本を見つけて、大変幸運でした。<P> この本(とDVD)は英語のすべての音について、一から発音を教えてくれます。しかも、単語や例文が豊富ですごく充実しています。「この発音どうしたら、相手に分かってもらえるのだろう?」と疑問を持ったときに、すぐに該当のページを開いて練習できます。<P> それから、巻末の"Contrast(比較表)"も素晴らしいです。taughtとtoat、lawとlow、thinkとsinkなど、日本人には区別が難しい組み合わせをすべてまとめてリストアップして、それぞれ発音してくれます。ちなみに、これらは英語上級者でも、出来ていないことが多いようです(私もそうでしたが、本人は気がついていない)。<P> 使い方としては、とにかく自分が苦手な発音を、ひたすら聞いて脳に記憶させることをお奨めします。まずは聞いて違いが分からなければ、発音も出来ませんから。
発音記号を中心にした英語の発音を学ぶ際に参考になる書籍(CD,DVD)です。<P>学生時代に英語の発音を勉強する際に利用していたた「英語の発音がよくなる本(CD2枚付)」も良かったのですが、<BR>これに発音方法に関する動画が入ったDVDが加わり、<BR>英語の発音習得のための最高の参考書になりました。<P>書籍としての特徴は、発音記号を覚えやすくなっている点です。<BR>例えば、「ship」のshの発音は犬を追い払うときに言う「シッ」。<BR>さらにCDで音を学び、DVDの映像で口の動かし方を学ぶことができるようになっています。<P>「英語の発音がよくなる本(CD2枚付)」を購入して持っていますが、DVDが付属したこの書籍をためらいなく購入しました。<BR>前書を持っている方もきっと参考になります。