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| 大宮理の化学有機化学編が面白いほどわかる本
(
大宮 理
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有機化学学習書としては最適である。<BR>現段階で、有機分野克服としての最良書ではないだろうか。<BR>入門知識から標準問題までを殆どもれなく網羅しているので、演習で足りない知識などは逐一付け足していけばよい。合格点を取れる知識は手に入る。後は、主軸となる問題集を購入し、演習をつめばよいだけだ。<P>以下ポイントをあげる。<BR>①有機を学習する入門者には教科書代わりとして最適である。<BR>②有機を苦手とする人にとってもベストな参考書である。この段階の日とは、おそらく「知識」の抜けがあるため苦手なので、面倒くさがらず、この本の重要ポイントを暗記するくらいやるとよい。<BR>③一通り極めた人には、知識維持本として最適である。わかりやすくまとまっているので忘却を防ぐために役立てよう。<BR>④問題のレベルは入試問題の足固め・基礎であり、何か別の問題集を使う必要がある。あくまで解説書として使うこと。<BR>⑤化学Ⅰ・Ⅱつまり高分子の後の化学まで網羅されているのでしっかり対応できる。<BR>⑥わかりやすく・面白く・あきない・それでいて役に立つ。形容すればこのような参考書である。無味乾燥な化学の概念を変えてくれるような本である。<BR>⑦概念や規則のイメージがわかりやすく載っている。<BR>⑧一番大切なことだが、この本には「序章」として有機化学の歴史・大切さについて述べている。<P>私は、有機化学を習う時はこの本がベストだと思う。この著者の三部作は本当に出来が素晴らしく、わかりやすい。コストはかかるが教科書ではなく、三冊そろえて学習するとよいのではないかと思う。化学において、人生のその後の影響まで与えるのではないかと思う。<P>この本を使用していると・・・ただ、受験のためにやればよいと言うのではなく、有機とはどういうものか、なぜ学ぶのか、そういったことが見えてくる。こういうことは、忘れられているがとても大切なことだ。ただ点数を取得するだけでなく、今自分のしていることの意味を考えることも忘れて欲しくはない。<P>有機を学習する人には強く購入を勧める。
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