コータローさんの演奏を初めて聞いたときには、もう、ゾクゾクしてきました。ギター一本でそこまで弾けるのか!!と、。<BR>こんなに難しいのが弾けるのかと思いながらも練習中です。<P>この楽譜のレビューを見て興味をもたれたら、是非CDを聞いてみてください。楽譜だけ見ても、なにが起こっているのかサッパリ分かんないと思いますよ。CDはマジに聞く価値あります!
この楽譜を買う人はもちろん上級者の方でしょうが、それでも相当苦労するはず。<BR>3,5,8,10曲目なら弾ける方も多いでしょうが、そのほかの曲は「自称上級者」程度じゃ弾けませんよ。<P>あと、変則チューニングの曲が多いので、ギターを1本しか持っていないという方は大変です。この楽譜を練習中に「あ あれ弾いてみようかな」と思ったらチューニング。弾き終わって「よっしゃ また練習しよっかな。」と思ったら又チューニング。<BR>めんどくさいです。<BR>ちなみに12曲中7曲が変則チューニングです。<P>文句ばっかり書いているようですが、曲はものすごくいいですよ。<BR>オレは買ってよかったなと思っています。
筑紫哲哉のニュース番組ゲストで興味を抱いて、早速スコアを入手しました。ギター1本をあたかも多くの楽器で演奏してるかのように奏でる奏者に脱帽です。クラシックギターソロでも確かに初めて聞いたときギター1本でメロディーと伴奏を弾いている事に驚嘆したのですが、この演奏を初めて聴いた時それ以上の衝撃でした。というのも所謂メロディー音と伴奏音(ベース音)に加えて、ドラム・パーカッションの音も奏でていたからです。これを一つのギターでやっている訳ですから、衝撃でした。ギターで右手は弦を弾く、左手はネックを押さえるという概念を壊し、右手を指板に叩きつけてドラムの音を奏でるという奏法には驚きました。CDを聴くと2人とは言わず3人で奏でてるかのようです。またそれだけ複雑なだけに特殊奏法がやたらと存在します。冒頭2ページに奏法説明がありますが、ギター上級者でも譜面の理解には相当の苦労を必要とします。彼独特の奏法が多いだけにCDだけでも心もとない位です。やはり写真が無いと譜面だけでは理解しがたいです。DVDも必要なのだろうか?(出版社サイドの思う壺?)ましてや、演奏となると恐ろしく難しい曲が散在します。私はクラシックギター主体だったので、これらの奏法には相当苦労してます。必須条件はCDは絶対必要ですね、スコアだけなら何が何やらわからないと思います。あれだけ素晴らしい演奏するのだから、難しいのも無理は無いのでしょうが、それでも数曲はテンポが緩やかなバラード曲も収録されていてそれらは、私でも演奏できました。!「初恋」は、特にメロディーが美しくてクラシックギターには無い曲で、またナイロン弦とは違ったブロンズ弦が何ともいえないです。前もって言っておきますが、このスコア難しいです。万人向けしないという意味で☆マイナス1にします。