公務員試験の中で、最も遠ざけられる科目のベスト3に入るであろう「民法」。<BR>ただでさえ試験範囲が広いというのに、民法の膨大な範囲にはうんざりしていて、正直投げてしまおうかと何度も思ったのですが、たかだか四問(私の受けた試験の出題数は四問でした)といえども、諦めるよりは少しでも解けるようになろうと思い、このテキストを手にしました。<BR>普通のテキストだと意味の分からない専門用語の羅列ばかりで、頭が混乱してしまいがちなのですが、このテキストは民法の基本~応用までしっかり学ぶことが出来るので、債権編と合わせて購入する事をお勧めします。
この書は初歩の段階における民法学習において、ダントツで素晴らしい<BR>出来と言えます。<P>その素晴らしさは他の人たちも書かれているでしょうから、ここでは<BR>この書の進め方を書きたいと思います。<P>一周目は注意深く読み、大事なところにマーカーなどをひいていきま<BR>しょう。暗記よりも理解に重点をおいた姿勢、民法的思考を身に付<BR>けようという姿勢、で読むべきです。<P>二周目は、覚えていない箇所を探すように読むといいです。<BR>その時に、重要だと思うページにシールを貼るなり、ページを折るなり<BR>するといいです。<P>三周目以降は、二周目に印をつけた、覚えにくい箇所(特に債権編に多<BR>いかと思いますが)のみを読むようにして、高速回転するといいです。<P>あとは、問題集の解説が分かりにくかった時などに、本書をその都度<BR>開くといいでしょう。<BR>細かい知識はあまり載ってませんが、その分野のベースとなる知識を<BR>ざっと読むだけでも、だいぶ違います。そういう意味では、本書は<BR>辞書代わりにもなると言えます。
公務員試験へ向けて専門の勉強し始めたばかりの者です。<BR>まだ序盤しか読んでませんが、この本はすごくイイです!<BR>民法は公務員試験の科目の中でピカイチで難しいものだと思ってたので、テキストの解りやすさにビックリしています。<BR>冗談も交えてあったりとまさに講義のライブ感があります。<BR>テキストonlyで勉強できない性格だけど、講義を受けるお金のない自分にとってはありがたいテキストです。<BR>☆×5にしたいところですが、まだ序盤しか読んでいないので☆×4ということで。<BR>でも、序盤しか読んでいない状態で☆×4ってのはすごいんじゃないでしょうか。