これは、初めて本を開いた時に「読み易い!勉強し易い!」と言う第一印象を持ちました。色々ある教材本の中には、印刷されてる文字の大きさやら紙の質等で、内容を知る手前で既に勉強する気をそそられない物もある中、私はこの本は「見やすい!読み易い!綺麗!分かり易い!」と思いました。他にもいくつか持っている韓国語教材のなかで、ついつい常に手にしてるのはこの本です。
独学で勉強するのにあたり、最初に買ったうちの1冊です。<P>「本当に最初の最初」の勉強には向いていると思います。<BR>ハングルの読み方から始まって、基本的な文法と各ターム毎のミニ会話もかなり実践的です。<P> 但し、☆3つなのは、カタカナのルビが明らかに間違っている箇所があるからです(電話がチョンファ、人形がインニョン等。ミニ会話を聴くとわかりますが、パッチムが連音するのでチョナ、イニョンに近い発音です)。<BR> 最初に学ぶ物だけに、このミスには混乱しました。<BR> <BR> でも必要な基本構文は揃っていると思うので、コレの他に中級の参考書1冊(連体形や変則活用についてもう少し詳しく書いてあるもの)と1000~2000単語程度の単語集があれば、ハングル検定3級には問題と思います。
この本はタイトル通り文法がしっかり身につきます。そこで良い所と悪い所を挙げていきます。<BR><良い所><BR>・ハングルの仕組みがわかりやすい<BR>・レッスンごとに分かれていて一日の勉強範囲が区切りやすい<BR>・発音のしかたがわかりやすく説明されている<BR>・CD付きなのでリアルに発音できる<BR>・初心者を前提に説明してくれている<BR>・大事なところと初めて習うところは赤で書かれている<BR>・各レッスンの最後に練習問題と実際の会話が簡潔に書かれている<BR><悪い所><BR>・単語の数が物足りない<P>はっきり言って悪い所はあまりありません。合計51レッスンがあり一日1レッスンでも約2ヶ月で話せるようになります。まあ値段のわりにはなかなか充実した内容だと思います。