この本は、コミュニケーションについて、きちんと説明されている<BR>稀有な本であると思います。ちょっとしたことや心構えなどに集約<BR>されずいろんな具体例があり「そういえばこんなことってできてな<BR>いな」から、「やってみよう!」に至りやすいというメリットがあり<BR>ます。仕事における「コミュニケーション」の大切さを再認識させて<BR>くれる1冊です
SEのための、とタイトルに書いてありますが、どの業界のどの職種の人にも役立つ内容と思います。対象者は新卒から課長クラスぐらいまで、実に幅広い読者層に参考になると思います。<P>即効性のあるテクニックが次々に繰り出されて、久しぶりに「役立つ」実用書としてお気に入り永久保存版書籍に組み入れたい一冊です。
コミュニケーションの具体例(特に失敗例)が豊富で、図・表を多用するなどして読みやすくまとめられていたため、大変参考になりました。<BR>おまけにチェックリストやおすすめ本もついて、これだけなら星5つでも構わないんですが、本筋とは関係ない部分で何点か信用できませんでした。<P>「ご苦労様」は、本来は目下から目上に使う敬語ですが、ビジネス習慣上ふさわしくないことになっているだけでしょう?これが駄目なら、お疲れ様やご馳走様だって駄目です。<BR>メラビアンの法則にしても、こんな胡散臭い法則から数字を持ち出さなくても、十分に主旨は伝わるのでは?そもそも、「初対面の相手」に限定されるような法則ではないと思います。<P>探せば他にもありそうですが、説得力を悪用しているように邪推したくなるので、できればもう少し神経を使って欲しかったです。