コミュニケーションを取る過程で<BR>私たちが如何に相手に対して与える<BR>印象を気にしていなかったかがよく分かりました。<P>スポーツで考えると分かりやすいと思いますが、<BR>基本の型を身に着けることが<BR>上達の早道です。<P>コミュニケーションも<BR>正しい型を身に着けることで<BR>本当の自分を伝えることが<BR>できるようになります。
この手の本を探していましたが大正解でした。<BR>ノンバーバル(非言語)なパフォーマンスを鍛えたいビジネスマンにお奨めします。<P>11の原則を、なぜ必要なのか、どうやってマスターするか、という両方の視点で解説してくれます。<BR>非常に実践的で読んだ日から自力でレッスンを開始出来ます。<BR>(各章のコーチングエクサイズを参考にしましょう)<P>また、著者の鈴木義幸氏は単に欧米流のコーチング技術だけを述べるのではなく、日本舞踊(8年間習っていたらしい)等の日本の伝統芸能・武道の「形」の考えとの共通点を述べてくれるなど、非常に分かりやすいです。
「相手にどんな印象を与えたいか」ということについて、今までいかに無頓着だったかに気づかされる本です。例えば自分がスピーチをしているときに、あごの位置はどこにあるか、声の要素をどう使っているかまで、どれだけ気にしているでしょうか。<P>11の項目を知るだけでも効果がありそうですが、さらに各セクションの最後には、具体的なトレーニング方法が書かれています。プレゼンテーションやスピーチを行うことが多い人にとって、このスキルは武器になると思います。