単なるデザインパターンの説明だけの本よりは理解しやすいです。<BR>どこもかしこも「デザインパターンを使えばよい」ということではなく、<BR>「小さい金槌でこんこん叩けばいいところを大きな金槌を振り回すよう<BR>な状況でデザインパターンを使うのはよくない」という内容の記述が<BR>あり、はっとしました。<BR>自分を含め、勉強したての人ほどついその傾向があるとおもいます。<P>じっくり読むことでリファクタンリグもデザインパターンへの理解も深まります。
リファクタリング時に、こういう論拠で、こうしたら、<BR>デザインパターンになりました、という具合に、<BR>具体的なサンプルを通じて解説してくれます。<P>先人のノウハウの固まりだから、設計の段階から、<BR>うだうだせずにデザインパターンを使おう、という意見に、<BR>何となく違和感を感じている人には、<BR>特に、読む価値のある一冊だと思います。
~リファクタリング、という言葉を意識するようになったので、買ってみたのがこの本です。ぼくはデザインパターンはよく知りませんが、例をあげて丁寧に方法を示してくれています。本の中では、なぜリファクタリングが必要なのか、また、デザインパターンの適用の仕方を、筆者の経験を交えて説明してくれます。例として、問題のあるコードについて、一般的なデ~~ザインパターンの適用手順と、具体的な適用例を示してくれるのでとてもわかりやすいです。むやみにデザインパターンを適用するのではなく、状況にあわせてリファクタリングを行うことを教えてくれます。~