堅く窮屈なものとして扱われやすい、マクロビオティック、一方で基本が曖昧なまま、流行の渦に捲かれて、情報が浮ついたものになりかねないマクロビオティック。<P>この本は今までにないマクロ本です。マクロビオティックは基本を外さない事がとても大事です。その部分にとても忠実に、誠実に、真摯に、情熱を持って書かれています。<BR>そして何より、女性らしい、柔らかくて暖かい、思いやりのある文章、内容はとても生活に根ざしていて分かり易いです。<P>文章もその人自身が現れてくるものです。マクロの基本を外さずにいくと、女性なら女性らしい表現を身につけていける、と思わされます。<P>マクロビオティックとゆうものは、そうゆう事なんです。<BR>朝は朝らしく、昼は昼らしく、夜は夜らしく、、春らしく、夏らしく、秋らしく、冬らしく、男らしく、女らしく、日本人らしく、人間らしく、、そんなシンプルで誠実な在り方を創っていく方法なんです。<P>自分の生を創り出している事に改めて丁寧に向き合っていく在り方、体、心、頭、食事、野菜の本当の味や、生活全般をトータルに捉える、、私達が学ばなければならない事はこうゆう事からなのではないでしょうか。<P>この本は私の宝物です。
この本は、生活の中に無理なく楽しく穏やかにマクロビオティックを取り入れられるエッセンスがいっぱい詰まっていました。内容も今までのマクロビ関係の書物に比べると、とても読みやすくそれでいて奥が深いので、マクロビ初心者の方から上級者の方どちらにでもお勧めだと思います。
2年前位からマクロ的生活をしていますが、こんなにわかりやすく優しいマクロのテキストを見たことがありませんでした。しかもおしゃれです。久司先生や桜沢先生の本も読んだのですが私には難しいだけで終わってしまいました。マクロ初心者には本当にお勧めの一冊です!私もいまだこの本を読んで自らの生活を戒めています。初心に帰る一冊です