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| ももいろのきりん
(
中川 李枝子
中川 宗弥
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この表紙の色使い、何年たっても、古くならなくて、とってもかわいいですよね。<BR>読みながら、こんなふうに鮮やかな世界を想像してしまいます。あまり他の色と混ぜていない水彩絵の具や、クレパスなどの、子供が使う画材の色で、きりんと少女が駆け回る姿が容易に想像できるのです。<BR>豊かな色彩とやさしくきれいな文の面白いお話。ぜひ、読んでみてください。 小さい頃何度も何度も読んだこの本をふと最近思い出しました。キリカのピンク色がとっても綺麗でステキで何か特別な色のように感じていました。色が褪せてしまったときはかわいそうで胸がぎゅっとなったのを覚えています。<BR>自分に子どもが出来たらぜひ読んであげたい一冊です。 きりんがピンクというのが結構衝撃的でした。 でも、何色でも別にいいんだー。という発想をくれた 大事な本です。 やさしさとかそういったことを知らず知らずのうちにこの本から学んだような気がします。 将来子供に、読んであげたい本の一冊です。
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