ぞうくんがお散歩にいくと、お友達にあいます。そのお友達を、順に背中にのせて歩きます。最後はとてもほのぼのです。<P>子どもらしく優しい絵本です。文もすごく分かりやすいので、2歳の息子も喜んで話をきいています。短くて読みやすいので、よみきかせをする私もうれしいです。
歩けるようになって、「お外に行こうか?」「お散歩に行く?」の言葉が理解できる今の息子にピッタリの絵本でした。大好きなゾウさんがカバ、ワニ、カメと次々に出会い、一緒にお散歩していく、ほのぼのとしたストーリーです。ゾウは出会っていく動物を次々に背中に乗せていきます。その絵がとても不思議で可愛く、息子は「おんぶ」していると思っている様子で、「おんぶ」「おんぶ」と喜んでいます。何度も何度も繰り返し、読まされています。その絵には、大人も思わず微笑んでしまう魅力があります。子供の頃に戻れそうな一冊です。
私が自分の子供と同じ頃読みました。祖父母の家にまだその絵本が置いてあり、2代で使っています。絵の色はやわらかく、本の文字も決まったテキストではないので、とにかく温かみのある本になっています。内容は、のんびりしたぞうさんのお散歩に他の動物たちがオンブになって付いていくと言う、まったりした内容なんですが、子供は会話部分の繰り返しがお気に入りのようで、真似して読むたびに笑っています。お休み前に毎日読み聞かせています。