4歳と2歳の娘達は2日に一回は競って、読んで欲しいと言います。 特に登場してくるあやこちゃんを自分の名前に切り替えて呼んでもらうのが好きなようです。 林明子さんの絵は私も大好きなので、これからももっと揃えたいと思いますし、娘達にももっと読んで欲しいと思っています。
とってもほのぼのした内容で、小さな子供のお手伝いが余計に散らかしてしまったり、<BR>本当に些細な日常がかわいらしく描かれています。<BR>ウチは出かける前は嵐のようで、子供が2人なのですが収集がつかなくなるときには<BR>「お利巧さんにしないとお出かけしないよ」とまで言ってしまう始末…。<BR>娘はこの本を読むたびに、「どうしてぐちゃぐちゃにしたのにおこられないの?」<BR>と不思議がっています。<BR>そして私は、やや反省。これは私にとっても、きっと娘にとっても理想の家庭でしょう。
笑っちゃうくらい失敗ばかり。<BR>楽しみにしていたパパとママとのピクニック。<BR>はりきってお出かけ前の準備のお手伝いをしているつもり。。。<BR>ママのお料理、パパの荷物、「あやちゃんなりに」手伝ってママにもパパにも喜んでもらおうと一生懸命。<P>そういう子どもなりの小さい頭で一生懸命考えた「お手伝い」、親からみたら「ありがた迷惑お手伝い」、一時期誰でも嫌というほど経験するのではないでしょうか。<BR>うちの娘もそうでした。<BR>だから、まあ大喜びで読んでいました。<BR>よほど共感できるのでしょうね。<P>親のこちらはあやちゃんのパパとママの寛容さ、優しさ、落ち着き、暖かさ、などなどを見習わなくては。。。<BR>あたたかい本です。