林明子さんの本は女の子を題材にした本が多いのですが<BR>この本は男の子が主人公なので息子は大喜び!<P>おふろがマンネリ化してきたのですが<BR>この本を読んだだけで、<BR>洗面器やシャンプーまで遊べるようになってしまい<BR>おもちゃ要らず!<BR>空想の世界だけでオフロで遊べるようになりました。<P>子どもの想像力ってすごいです。<BR>また想像力を伸ばす助けになってくれる<BR>こんな不思議な内容の本、素晴らしいです。
お風呂に入ってみると、動物がどんどん出てきて、いつの間にか自分家の風呂は海とつながっているらしい、という壮大な話になっていく。何が出てきても怖がる様子もなく、僕はみんなを風呂仲間にしていく。最後は鯨まで登場して、どうなるんだろう‥とおもっていると、おかあさんが登場して、不思議な風呂の世界はヒュっと現実の世界に隠れてしまう。昔は風呂に住みつく妖怪の話をよく聞いたけど、同じファンタジックな世界なら、こんなストーリーの方がずっと素敵だと思いました。うちの子供も大好きです。
お風呂のそこから動物がいっぱい出てくるなんて、<BR>なんてかわいいのでしょう。あひるのプッカちゃんもとってもキュートですね。林明子さんの「こんとあき」でもそうでしたが、ぬいぐるみやおもちゃ<P>達がお話する世界って、今の3歳の娘や1歳の息子にもあるのではないかな~と読みながら感じています。こういう現実と夢の間のお話って心がほんわかして、やさしくなれて素敵だと思います。こういう本をたくさん親子でよんでいると、本当に情緒が安定するのではないかと思います。私自身も大好きな一冊。自身を持ってお勧めしたいです♪