絵本でカメラワークとは言わないでしょうが、横に流れたり、縦に伸びたり、動きがあって引き込まれます。 <P> でたらめに唱えた呪文で開く不思議な世界への扉。 <BR>不思議な世界には不思議な妖怪が居ます。 <BR> 妖怪や夜の闇が舞台で少し怖い話ですが、主人公のかんたが不思議世界を楽しんでいるので、読んでいるコッチも楽しくなります。 <P> 夏になると必ず引っ張り出してきて読む本です。
長谷川摂子☆降矢奈々コンビの絵本といえば、この本です!<P>夏休みの、だあれも遊び相手のいない午後、お宮の裏の大きな木のそばで、かんたはしゃくだから、めっちゃくちゃの歌を大声でうたってやった。<P>「ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ・・・・・」<P>ところが、この歌を聴きつけたへんてこりんな三人組が、かんたと遊んでくれる事に・・・・・<P>妖怪ファンタジー(?!)の決定版ですね!ゼッタイ声に出して、お話のリズムを楽しんで、読んでくださいね。小さな声でも大丈夫。かんたが、誘い込まれたように、お話の世界に誘い込まれる事、請け合いです。<P>読み聞かせをしても、この本を知っている子供達は多いのに、必ず、「もう一度読んで!!」といわれます。おまじないを覚えている!もいて、小さな声で一緒に言ってくれたりする・・・・・ふしぎな引力のある楽しい本ですね。
私がこの本を読んだのは、ほんとうに小さなときでしたが、<BR>20歳を過ぎた今でも鮮明に記憶に残る絵本です。<P>お話の面白いこと!<BR>でてくる食べ物のおいしそうなこと!<BR>そして絵がほんとうにすてきです。<P>ほんとうにおすすめしたい、絵本です。