がちゃがちゃどんどん : 元永定正

みんなこんな本を読んできた がちゃがちゃどんどん

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がちゃがちゃどんどん ( 元永定正 )

音と絵がのっている、一見　ただそれだけの本ですが、 こどもたちは興味津々。今までの絵本と違うので 身を乗り出してきいてました。1才クラスで読んでいたのですが、 日々の読み聞かせの中でいつのまにか一人一人、 絵と音とを覚えていたのです。 まだ字の読めないこどもたちなのに、ページを 開くと同時に「ガタンー」「ドーン」など 絵とピッタリの音を言ってきます。 ただ読み聞かせるのではなく、ページを 2つ先までめくったり、クイズ感覚で読むのも こどもたちは大好きでした。 かなり気に入ったようで「ガチャガチャ見るー」と よくリクエストしてます。お奨め。

母としては最初絵をみて「どうよ？」と思ったものの２歳の子供に読み聞かせたらシンプルな擬音の連続に大好きな本に！子供って擬音好きなんだな～って思いました。今では絵で覚えてしまったのかページの音を覚えてしまったのか自分から「がちゃがちゃ」とか「どんどん」とかお話するので親ばかな母は一瞬「天才？」と大きな勘違いをしてしまいます。ページによって「ちーん」はお鍋とかを叩いてあげたり「どすん」は物を落として見せたりするとよりするとより子供の食いつきはいいですよ。

１歳の息子も、３歳の娘も、共通して好きな絵本です。 娘が２歳の頃購入しましたが、 絵を見て「どんどん！」と言うようになり、 自らピアノで絵本を楽譜にして 「ドンドン！」と弾くようになりました。 スバラシイ～～！と思った絵本です。

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カクカクと曲がった小さな棒がたくさん「がちゃ　がちゃ」。大きなオレンジのマルが跳ねて「どん　どん」。黄色い稲妻「かーん　かーん」。緑の線が何かにあたって「ちん　ちん」。白いマルが揺れて「りん　りん」。どさん。ぽん　ぽん。ぐにゃ　ぐにゃ。ぼきん。    『ころころころ』、『もこもこもこ』、『もけらもけら』などの絵本を描き、前衛画家としては初めて紫綬褒章を受章したという日本を代表する“モダンアートの鬼才”元永定正による本書は、音が見える絵本である。    ざあー　ごー。とん　ちん　かん。ぶわぁ　がちゃん。いろいろな音に合わせて、カラフルで抽象的なイラストが動き出す。最後の「ぷ」に至るまで、小さな子どもたちの笑い声は絶えることがないはず。その姿は、大人には不思議に思えるほどである。    2歳からが対象とされてはいるが、もう少し小さな子どもでも充分楽しむことができるだろう。子どもたちの反応が楽しいアートな1冊。（小山由絵）

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